有限会社戸崎鉄工所はこの度、当社の提供する「PlantDock」（プラントドッグ） の公式サイトを公開いたしました。
PlantDockは、「プラントにも健康診断を」というコンセプトのもと、老朽化が進む国内プラント設備 の保全業務における深刻な課題を解決するために開発されました。
当サービス最大の強みは、最新の 3Dスキャン技術 を活用した 現況計測から、設計、部材製造、そして現地工事までを「ワンストップ」で一貫して提供できる体制 にあります。
• 課題の根本解決: 数十年の間に図面更新が行われず、正確な現況図面が存在しないという、老朽化プラントが抱える根本的な問題（現況図面の不在）を解決します。3Dレーザースキャナー（Leica RTC360など）を導入し、ミリ単位の高精度な点群データを取得することで、設備の健全性や実態を正確に可視化します。
• 計画の高度化: 取得した高精度の現況データは、そのまま工事計画や設計に活用可能な 3Dモデルや2D図面として提供 されます。これにより、計画の合理性・妥当性が向上し、手戻りの削減 につながります。
• コストと工期の最適化: 事前に正確なデータに基づく設計・製造（プレハブ化）を行うことで、現場での**「現場合わせ」** を大幅に削減します。これにより、プラントの 機械停止時間を大幅に短縮 し、工事コストの削減に貢献します。
日本全国の産業を支える使命
創業明治22年以来130年以上にわたり金属加工技術を培ってきた有限会社戸崎鉄工所は、一級建築士事務所としての設計・監理能力も有しており、この一貫業務体制により、品質、コスト、納期に関する責任の所在を明確化 することで、お客様に安心感を提供します。
PlantDockの事業は、老朽化と技術者不足という二重の課題に直面する日本のプラント産業、ひいては日本のものづくり産業の安全と未来 を支えるという強い使命感に基づいています。
当サービスは、本社のある長野県飯田市を拠点としながらも、既に遠方での実績があり、日本全国どこでも対応可能 なネットワークを構築し、今後も全国展開を推進してまいります。
新サイトでは、サービスの具体的なフロー、導入メリット、当社のビジョンなどを詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。
